今日は母と京都国立博物館で開催されている
「長谷川等伯」展に行ってきました〜!
絶対混むはず! 早く行かなくちゃ!!
と心しておったのですが
今月は平日ずっと仕事三昧……。
今日やっと時間を作って
観に行くことができました。
少しでも並ぶ時間を短くするため
母と事前に作戦会議。
国立博物館のHPには日にちと時間帯で何分待ちになったかの
リストが発表されているので
それをよーーく見て
朝イチ、午後イチよりも、午後2時や3時以降が
まだ比較的空いていることを確認して
午後2時に行くことにしました。
そしてちょうど2時到着。
はい、110分待ち〜!!
ひえええ。
ううむ。
今週くらいから
さらに混み出しているのかも知れません。
イチかバチかにかけて
向かいのホテルでお茶をして
午後3時に並び出すことにしました。
しかし、この時点でも変わらず110分待ちで
国立博物館のお庭は人、人、人。
敷地内の西の端にある最後尾に並びました。
ひええ。
博物館の敷地で
こんなはじっこまで来たことないっす。
ロダンの「考える人」も間近ではじめてみたわあ。
でっかいのねえ……。
かなり覚悟を決めて並びましたが
意外にさくさくと列は進んで
並び出してからちょうど1時間後に
入館できました。やれやれ。
今回のわたしの一番の目的は
このポスターの左の絵。
国宝「松林図屏風」です。
右っかわの金碧画は
ふだん国立博物館の近所にある
智積院ですぐ観ることができますが
(しかも人が少なく、ガラスケースも無しで)
左の水墨画は東京の国立博物館所蔵なので
なかなかお目にかかれないのです。
日本水墨画の最高峰と呼ばれる作品だけあって
ほんとうに素晴らしかったです〜。
可能な限り最小限の筆で
本当に霧の中に迷い込んだみたいな世界が描かれていて
どれだけ観ていても
見飽きることの無い
ずうっと眺めていたいような水墨画でした。
近くで観たり、少し離れてみたり
なかなか絵から離れられませんでした。
遠くから全体像も観てみたかったのですが
人だらけでそれは無理でした(笑)
それとものすごく巨大な本法寺の涅槃図!!
これも実物を観ることができて感動でした。
博物館の天井の高さより大きいので
途中から寝かせて展示してあったんですよ〜
大きいとは聞いていましたが
ここまでとは〜!!!
これが公開されると
京都の人はこぞって見に行ったそうですが
「わかるわ〜これは見にいくわ〜」
という感じです。
動物も愛らしいし、見応えあるし
すごく良かったです。
あと住職に「いらん」って言われたのに
留守の間にあがりこんで一気に描いたという
三玄院のふすま絵(今は高台寺圓徳院所蔵)
も良かったし
智積院のを含む、すべての金碧画も良かったです。
等伯って
仏画も水墨画も金碧画も天井画も大曼荼羅も
ホントに何でもござれ。
その画風の幅広さを観ていて
ピカソのことを思い出しました。
パリのピカソ美術館でピカソのデッサンや作品を観たときも
その量と節操の無いくらい幅広い画風に圧倒されて
「ピカソ様、あなたが天才だってことは
よーーく分かりました!!」
という気分になったんですが
今日もそんな気分になりました。
なんでも上手に器用にこなすところや
圧倒的なエネルギー
長生きだったとこも似ているかも……。
というわけで
人が多いことをのぞけば大満足の展覧会でした(笑)
見終わって
絵はがきを買って(これまた激混みで命がけ)
博物館を出たのがちょうど午後6時
3時間!!
お疲れさまでした。
こんなこともあろうかと
夕飯をすでに作り置いてきていた母と
ゆっくりお茶して帰りました。
一刻も早く座りたかったのです(笑)
は〜……ヘトヘト〜
「長谷川等伯」展に行ってきました〜!
絶対混むはず! 早く行かなくちゃ!!
と心しておったのですが
今月は平日ずっと仕事三昧……。
今日やっと時間を作って
観に行くことができました。
少しでも並ぶ時間を短くするため
母と事前に作戦会議。
国立博物館のHPには日にちと時間帯で何分待ちになったかの
リストが発表されているので
それをよーーく見て
朝イチ、午後イチよりも、午後2時や3時以降が
まだ比較的空いていることを確認して
午後2時に行くことにしました。
そしてちょうど2時到着。
はい、110分待ち〜!!
ひえええ。
ううむ。
今週くらいから
さらに混み出しているのかも知れません。
イチかバチかにかけて
向かいのホテルでお茶をして
午後3時に並び出すことにしました。
しかし、この時点でも変わらず110分待ちで
国立博物館のお庭は人、人、人。
敷地内の西の端にある最後尾に並びました。
ひええ。
博物館の敷地で
こんなはじっこまで来たことないっす。
ロダンの「考える人」も間近ではじめてみたわあ。
でっかいのねえ……。
かなり覚悟を決めて並びましたが
意外にさくさくと列は進んで
並び出してからちょうど1時間後に
入館できました。やれやれ。
今回のわたしの一番の目的は
このポスターの左の絵。
国宝「松林図屏風」です。
右っかわの金碧画は
ふだん国立博物館の近所にある
智積院ですぐ観ることができますが
(しかも人が少なく、ガラスケースも無しで)
左の水墨画は東京の国立博物館所蔵なので
なかなかお目にかかれないのです。
日本水墨画の最高峰と呼ばれる作品だけあって
ほんとうに素晴らしかったです〜。
可能な限り最小限の筆で
本当に霧の中に迷い込んだみたいな世界が描かれていて
どれだけ観ていても
見飽きることの無い
ずうっと眺めていたいような水墨画でした。
近くで観たり、少し離れてみたり
なかなか絵から離れられませんでした。
遠くから全体像も観てみたかったのですが
人だらけでそれは無理でした(笑)
それとものすごく巨大な本法寺の涅槃図!!
これも実物を観ることができて感動でした。
博物館の天井の高さより大きいので
途中から寝かせて展示してあったんですよ〜
大きいとは聞いていましたが
ここまでとは〜!!!
これが公開されると
京都の人はこぞって見に行ったそうですが
「わかるわ〜これは見にいくわ〜」
という感じです。
動物も愛らしいし、見応えあるし
すごく良かったです。
あと住職に「いらん」って言われたのに
留守の間にあがりこんで一気に描いたという
三玄院のふすま絵(今は高台寺圓徳院所蔵)
も良かったし
智積院のを含む、すべての金碧画も良かったです。
等伯って
仏画も水墨画も金碧画も天井画も大曼荼羅も
ホントに何でもござれ。
その画風の幅広さを観ていて
ピカソのことを思い出しました。
パリのピカソ美術館でピカソのデッサンや作品を観たときも
その量と節操の無いくらい幅広い画風に圧倒されて
「ピカソ様、あなたが天才だってことは
よーーく分かりました!!」
という気分になったんですが
今日もそんな気分になりました。
なんでも上手に器用にこなすところや
圧倒的なエネルギー
長生きだったとこも似ているかも……。
というわけで
人が多いことをのぞけば大満足の展覧会でした(笑)
見終わって
絵はがきを買って(これまた激混みで命がけ)
博物館を出たのがちょうど午後6時
3時間!!
お疲れさまでした。
こんなこともあろうかと
夕飯をすでに作り置いてきていた母と
ゆっくりお茶して帰りました。
一刻も早く座りたかったのです(笑)
は〜……ヘトヘト〜