smileys〜京都と宇治と〜

namiusaです。 ライターをしています。 京都のこと、手作りしたもの、読んだ本… 日々のつれづれを記しています。

2013年08月

妙心寺退蔵院「方丈襖絵プロジェクト」ツアー

昨日の日曜は、妙心寺退蔵院へ。
「方丈襖絵プロジェクト」ツアーに参加してきました。

25妙心寺


妙心寺退蔵院の本堂は400年前に建てられたもので
襖絵もその時代の狩野派のもの。
傷みが激しくなったため
いまはほとんど収蔵庫に保管されています。

それに変わる襖絵を作ることになり
新たな試みとして行なわれたのが
お抱え絵師の復活です。

400年前の絵師は、寺に住み込み、禅修行をしながら
襖絵を描いたそうで
そのやり方を現代に甦らせたわけです。

2年前お抱え絵師に選ばれたのは
24歳の女性・村林由貴さんでした。

1年間は絵を描かず、禅修行やお寺のお手伝いを行い
2年目から絵師の活動をスタート。

退蔵院の襖絵は64面もあり
いきなり取り組むのはハードルが高いため
練習を兼ねて、退蔵院ゆかりの壽聖院で描き始めました。
そして、壽聖院の書院と本堂が完成し
見学ツアーが組まれたわけです。

完成した襖絵は撮影できませんが
練習画なら撮影オッケー、アップオッケーとのこと。

これが村林さんが練習に描いた雀ちゃんです。

8-25村林さん2

本堂の数十羽を、下絵無しで何も見ず描くために
村林さんは雀を徹底的に描いて自分のものにしました。
その数、428羽、です。

一羽一羽が生き生きしていて、愛らしくて
見ているだけで頬がゆるみます。
本堂の襖を飛ぶ雀たちも素晴らしかったです。

実は先月29日に
わたしはこの活動を取材させていただきました。
村林さんのお話をしっかり伺い
作品をすべて見せていただいて、本当に感動しました。

1年かけて描いた襖絵は
時を経るごとに、タッチや画風がどんどん変化していて
たんに技術の向上だけでなく
寺への思い、禅への考え方など
村林さんがお抱え絵師として成長して行った様子が
ありありと残されていました。

禅修行をしながら
真摯に絵と向かい合っている様子が伝わってきて
胸にせまるものがありました。
素晴らしかったです。
また原稿が載った雑誌が発売されたらブログで報告しますね。

というわけでわたしはどうしても
その後の活動をこの目で見たくて
編集者さんと襖絵ツアーに参加してきたわけなんです。

大仕事を終えた村林さんでしたが
お元気そうで
相変わらず柔らかな笑顔がキュートでした。

8-25村林さん1

壽聖院の書院が完成したので
いよいよ退蔵院襖絵64面へのチャレンジが始まります。

これからどんな風に作品が描かれ
村林さんは成長していくのでしょうか。
考えただけで、ドキドキします。
体に気をつけて頑張って欲しいです。

またツアーがあったら様子を見にいきたいと思います!




ハモしゃぶナイト

昨日の夜は 
尊敬する先輩ライターのかほる姫が
京都に来られたので
仕事仲間でご飯を食べてきました。

祇園の「河道」さんで
ハモしゃぶ〜
幸せーー。

8-23ハモ2

先付のハモの子豆腐も美味しかったです
ああ…器もすてきだ……!! 

8-23ハモ1

久しぶりにかほる姫にお会いできて
嬉しゅうございました

帰ってから翌日出しの原稿の続きを書きましたが
途中でお腹の具合が悪くなり
「ちょっと書いてはトイレへ駆け込む」
を繰り返す事態に……!!
むーーーーん
美味しすぎて食べ過ぎてしまったかなあ。

やれやれ。
3000字消しちゃった翌日はコレかよ……。
と、トイレの中で思わず遠い目をした次第。
間違いない、わたし疲れてます。

でも一晩で無事に復活いたしました(笑)
体重もちょっと減ったし、ま。いっか。








南禅寺天授庵と3000字のゆくえ

今月に入ってから仕事と遊びに奔走し
猛ダッシュで駆け抜けてまいりましたが
ここへ来てついに息切れがしてきました。
なんだかヘロヘロです。

毎日暑いのにわたしってばタフだわー
ひょっとしたら最近若返ったんじゃないかしら?
というのは……
やっぱり、案の定、いや当然、ただの錯覚でございました。

それでも取材には行かねばならず
原稿は書かねばなりません。

昨日は朝イチから南禅寺へ。

8-22南禅寺1

塔頭の「天授庵」さんの
紅葉取材をしてきました。

お庭、素晴らしかったです。夏も拝観してますよ。
モミジがいっぱい植わっていたので
きっと秋はきれいだろうなあ……。

8-22南禅寺3


8-22南禅寺4

8-22南禅寺2

蒸し暑かったけど
お寺のお庭は池もあり涼しい風が吹いていました。

8-22南禅寺5

やっぱりお寺さんは癒されます。
夏の暑いときの
人の少ないお寺が好きです。


午前中いっぱい取材して
帰宅してすぐ
翌日の朝出しの原稿に着手。

前の日あたりから体がだるく眠くて
ちょっとぼーっとしていたんですが
昨日も全体の7割ぐらい3000字ばかりを書いたところで
ついにエネルギーが切れまして
頭が回らなくなってしまいました。

そこで「いったん休憩」と
原稿書きを中断してネットを徘徊。
気になった資料が見つかったので
メモ代わりに新しい書類にペースト。

したはずが…………
間違って書きかけの原稿にペーストし
セーブしてしまったんです!!!

3000字が……3000字が…………一瞬にして消えました!(涙)
ひぃぃーーーー!!!!!

あまりのショックと頭モーローで呆然自失。
しかし、消えたものはもうどうしようもありません。

「とりあえず…寝よう……
と、夕方でしたがいったん布団に入って寝てしまいましたwww
(わたしは辛いとき、悲しいときはとりあえず寝る女です)

はーーーーー(涙)

ものすごい量の仕事を前にしつつも
毎日楽しく頑張ってはいるのですが……

日曜くらいから運気が下がっており
感じ悪い人に出くわしたり
無線LANが壊れてネットができなくなったり
(いまは有線でつないでます)
イヤなことが続いてます。
これがトドメかねえ ショックすぎる。
やれやれ。


で、結局夜から気持を立て直し
一から書き出してなんとか今朝入稿しました。
ちょっとだけ締切に遅れてしまった……今月2回目の遅刻です 
これじゃイカン!!

そして、ずっとキーボードを叩いていたので
腕があがらなくなってきました(笑)

眠い……だが夜までにもう1本別の原稿を書かねばなりません。
はうう。
でもこれで、今月の一番過酷な状況は一段落するはずだ。
頑張れわたし!!

来週は余裕をもって仕事できますように。
書いた原稿を消したりしませんように(涙)







リサ・ラーソン作 Yonda?君

昨日、我が家にパンダがやってきました。

21リサラーソン

新潮文庫のYonda?CLUBでもらえる
リサ・ラーソン作Yonda君です。

このキャンペーンが始まっていらい
ボチボチと貯めてた応募券が100枚貯まったので
ゲットいたしました。

はい。恐ろしいことに自力で集めてます。
知らないあいだに
新潮文庫を100冊買っておったわけです。

「えーっと……結局いくら投資したのかしら?
 文庫本を1冊700円としたら…………な、70000円!?
 ひ〜〜〜
という感じ。

北欧好きとしては
ちょうどリサのパンダのときに
100枚貯まったのは嬉しい限りですが……

可愛いのかどうかが、ものすごく微妙です。
見れば見るほど……微妙です。









『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』

ずーっと読んでみたかった話題のインディーズ漫画が
7月31日に扶桑社から単行本で出たのでゲットしました。

8-19本

『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』

です。

表題作の他にも3編
「ダウンタウン以外の芸人を基本認めていないお笑いマニアの楽園」
「空の写真とバンプオブチキンの歌詞ばかりアップするブロガーの恋」
「口の上手い売れっ子ライター/編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画」
が収録されています。

全部ですね
「何ものかになりたい」
「自分は人と違う」
「有名になりたい」
という肥大した自意識を抱える
サブカル若者が主人公です……はい。

いやこれはもう……。

思春期からサブカルを愛好し
長年このギョーカイで働きつつも
もうひとつぱっとしないまま
ベテランと呼ばれる年になってしまったわたしにも
正直相当突き刺さる内容でありました


作者である渋谷直角さんもやはり業界の方なので
「全180ページのドンヨリ作であります!!!!」
「もう主観と客観がグルグルしちゃう感じといいますか、
 自分も一緒に串刺しになる感じ」
とブログでおっしゃってます。

はーー凹んだわ。ほんま。
ちっとも笑えなかった。

わたしは「自分は何ものでもない」ことを
割と早くに自覚したぶん
この漫画の登場人物ほどこじらせてはいない(と思いたい)けれど……

彼らと同じ要素がわたしのなかに全く無いわけではなく
ずっとそれと格闘しながら、ここまで来てしまったので……
そして今もまだ、もがいてばかりいるので……
いやまあ、こたえました(笑)

あーーーあと。
一番職業的に近い
「口の上手い売れっ子ライター/編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画」
ですが。

ここに出てくるこずるい業界人。
わたしが働き出したころの東京には似たような感じの人が
いないワケでは無かったけど(もちろん大嫌いでした)……
実際にまだいるのかなあ?
こんな薄っぺらい人って。

少なくとも今のわたしのまわりには
こんなヒドい人は皆無です。
関西だけでなく東京のクライアントも
みんな真摯に良い仕事をしている尊敬できる人ばかりです。

だから落ち込む必要はないんだけどねえ……
なんだろ、大学出てすぐ東京で働いていたときの
「イヤーな感じ」
が久しぶりに甦りました。

見た目は立派でそれなりの地位で活躍しつつも
中身が空っぽな人たちに
いつも違和感を感じていたのを
思い出したせいでしょう。

さらにいえば
あの頃はわたしのまわりはみんな
この漫画の主人公になれそうな
自意識肥大の若者ばかりだったことも思い出しました。
そして程度の差こそあれ
もちろんわたしも間違いなくその中の1人だったことも。

あいたたたた。
いやはや、問題作です……。


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