smileys〜京都と宇治と〜

namiusaです。 ライターをしています。 京都のこと、手作りしたもの、読んだ本… 日々のつれづれを記しています。

2014年10月

NO Limit !

……また、しばらく更新が滞ってしまいました〜

今月もいつも通り。
取材に行って、原稿書いて、家事をこなす日々を過ごしておりました。

週末は、義父の法事、結婚記念日、ダンナの誕生日が毎週あり
家族のふれあい強化月間でもありました。
友達とデートしたり、飲み会参加したりもちゃんとしております。
ドリカムのコンサートも見てきましたー♪

そして今週から大学案内の仕事がスタートしました。
昨日訪れたキャンパスには
早くも色づいている木がありました。

21大学


21紅い実


大学の授業やゼミの紹介原稿のほかに
学生さんたちの成長のストーリーを書かせてもらいます。
3年間受注の2年目です。

これが始まると本当にヤバイです。
一人ブラック企業、開店〜。

内容が濃いうえに仕事量がハンパないのです。
他の仕事ももちろんありますから
ピーク時は、ほぼ毎日取材に出かけることになります。
そうなってくると、書く時間は夜と土日のみ。
起きてる間中、仕事している日々になります。

去年やって身にしみたことは……

(1)
少しでも原稿が遅れると
抱えている量がどんどん増えていき
精神的に圧迫される。

(2)
無理して徹夜とかしたら
その週はずっとしんどくて
かえって効率が落ちる。

この仕事は長距離マラソン。
うまく乗り越えるコツは
規則正しく生活して体調を整え
毎日こつこつ同じペースで書いていくこと。
それしかありませぬ。

このうえ、今年は他にも引き受ける仕事がいくつかありまして。
去年よりハードになる予定です。
ちょっと不安にもなりますが
去年で要領がつかめているはず!できるはず!!

もちろん先に延ばすことが難しいお楽しみ(友達に会ったり、忘年会に参加したり
紅葉見たり)はもちろん楽しみますよー(笑)

なにしろわたしの今年のテーマは「No Limit」。
自分で限界を決めないつもりです。

すでに2人の学生さんを取材していますが
どちらもピュアで一生懸命頑張っていて感動をもらっています。
カメラマンさんの写真も素晴らしくて
わたしがいい記事を書けば
最髙の誌面になるのは間違いありません。

そう。
とっても大変だけど、とっても感動が多くて
とっても苦しいけど、とってもやりがいのある
濃厚な仕事だったこと、改めて思い出しました。

なんとか無事に乗り越えて
良い原稿をたくさん書こうと思います。





 

さとううさぶろうさん

週末は「さとううさぶろう」さんデーでした。

さとううさぶろうさんはファッションデザイナー。
タイやラオスの村で、手で紡がれ、染められ、織られた布で
お洋服を作っておられます。

先週宇治のナナクモさんでのトークショーでご縁をいただき
土曜日は、仲良しの編集者さんとイベントに出かけてきました。

ワークショップでは
うさとさんのお洋服に使われている糸を使って
タイに伝わるお守りを手作りしました。

手でつむぎ、天然素材で手染めされた糸だと思うと
祖末にあつかいようがありません。
少しの切れ端でさえもったいなくて、大事に大事に使って作りました。

ちょっと手がゆるかったなあ〜
本物はもっとピンと糸が張ってます。

久しぶりに手を使って糸に触れました。
やっぱり楽しいですね〜。

27うさと1

午後からは、中野千香子さんのハープのコンサート。
素晴らしかったです。
天上世界で奏でられているような清らかな音色に
自分についた汚いものが祓われるような心地になりました。

わたしは弦楽器が好きです。
なかでも、ギターやハープといった手でかきならす音が好き。
ひとつひとつの音が中野さんの指からぽろぽろこぼれ落ちて
一つの音楽になるのを見て聞くのは、とても幸せな時間でした。

27うさとさん4

27うさとさん2

終わってからはちおん舎さんで行なわれているお茶会へ。

りっぱな町家のお座敷のなかに
うさぶろうさんの藍染の布で囲ったお茶室がしつらえられていて
そのなかでお茶を点ててくださいました。

わたしお正客だったので
なんと河井寛次郎さんのお抹茶茶碗でいただけました……!!
もう大感激。
一生自慢します(笑)

終わってからは、うさぶろうさんのお店に行って
すてきなお洋服にうっとり……!!
ふだんのワードロープに合いそうなものがあったら
取り入れてみたいなあ……。

今回のご縁を通じて、熱心なファンの方とたくさんお話しましたが
みなさん口を揃えて
「とても着心地がいい! もう他の服は着られない!!」
と、おっしゃいます。
この日も全国からファンが来ておられました。

人の手だけでつくった100%天然の素材にこだわるのは
「自然の力が布に宿っているからだ」
と、うさぶろうさんはおっしゃっていました。
いのちが宿った服をまとえば
からだも心も魂も、自然な呼吸を取り戻すのだ、と。

綿花農場では、綿花を効率よく育てるために
ものすごくたくさんの農薬を散布しているそう。
大地は痩せるし、農家の方の平均寿命も極端に低いと
何かの記事で読みました。

ファストファッションのおかげで
100%コットンのTシャツが安く買える裏には
そんな現実がある。

人が地球で生きていくなかで、本当に大事なものは何だろう。
いまの暮らしは本当の意味で豊かなのだろうか。
うさぶろうさんのお話を聞くたびに考えざるをえません。

翌日は、ダンナと一緒にファッションショーも見てきました。
家族連れ、おじいちゃんやおばあちゃんの一般モデルさんも登場し
心がほっこりするショーでした。
「お土産です」と、渡された袋には
クッキーとうさとさんの服の端切れでつくったうさぎちゃんが入ってました。

帰り道、車のダッシュボードに置いてさっそく記念撮影〜。

28

とても可愛らしく、布地のほっこり感がたまりません。
今は仕事机に置いて癒されています。

さて。
仕事しよう。
文章を紡ごう。

中野さんのハープのように
わたしの言葉が美しくこぼれていきますように。
うさぶろうさんのように
真に大切なことをしっかり見すえて仕事できますように。

わたしも自分のできることを
できるところから頑張ります。








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