先日、高島屋京都店でやっている
「生命の歓喜 河井寛次郎展」を観てきました。

23河井寛次郎展


寛次郎さんの作品は
すごくパワーがあって、愛らしくて、温かみがあって
見ていて元気をもらいました。
年をとるほどに作風が自由にのびのびされているのが
すごく素敵でした。

戦争中は陶芸ができないので
言葉で創作活動をされていたのだとか。
残された言葉がまた素晴らしくて感動しました。

そのひとつに
「暮しが仕事、仕事が暮し」
というのがありました。

普段の暮しから作品を生み出していた
生きることがまるごと創作活動につながっていた
寛次郎さんらしい言葉です。

それを読んで、ハッとしました。

ここ数ヶ月、ずーっと仕事に追われていて
「仕事のせいで自分の時間が無い」
と嘆いてた自分を反省。

仕事は暮らし、仕事も自分の時間なんですよね……
その他の自分の時間と分けようとするから、しんどくなるのかもなあ。

仕事も大事な自分の時間の一部なんだから
グチグチいわず、楽しんでやらなくっちゃなあ……。
と思いました。