日曜日は東福寺に行ってきました。

新婚当初から6年半ほど近所に住んでいて
毎年紅葉を見に行ってたので
宇治に引っ越ししてからも
ついつい毎年見に行ってしまいます。

去年と一昨年はイマイチだったし
今年もまだ早いと思ってたのですが……
ここ数年ではかなりキレイなほうでした〜。

これは臥雲橋からの眺め。
向こうに見えているのが東福寺庭園内の通天橋です。

11-26東福寺1

色づいた葉が瑞々しさに欠けるのが
ちょっと気にはなりますが……
(ホントにキレイなときは
 紅葉が内側から輝くようにしっとりとした赤になるのです)
昨日訪れた人は見頃だったかも知れません。

観光バスもガンガン来ていて
ものすごい人出でした〜。

それにしても
昨日行った洛北のお寺はまだだったのに
南は色づいてるんですねえ。
つくづく、難しいです。


東福寺の近くには
泉涌寺というお寺があり
その門前町は「泉涌寺窯」という
焼き物の町でもあります。

ちょうど紅葉の時期に「泉涌寺窯」では
お祭りをやっています。
窯元や卸屋さんが店や自宅の前に器を並べて売ったり
食べ物を売ったりするんです。

せっかくなのでそちらも散策。

泉涌寺窯の作家さんのお茶碗で
お抹茶いただきました。

11-26東福寺2

カヌレ1/2がついて200円!! 安〜い!!

お抹茶茶碗も10個くらいから
好きなのを選ばせてくれました
さすが窯元〜、ええ企画どすわ〜。

こういう文化が住宅街のなかにあるのが
伝統工芸の町、京都って感じですね。
楽しかったです。

帰りには
わたしたちが6年半住んでいた
ボロッボロの社宅(たぶん40年くらい前の建物)に立ち寄りました。

数年前に経営の合理化にともない
売りに出されてしまったのですが
取り壊されず空家のまま残っているんです。

ところが
久々に行くとキレイな更地に……!!

11-26東福寺4


懐かしい思い出の場所がなくなってしまいました(涙)
思わず昔社宅が一緒だった奥さんに
写メールしちゃいました……。
仕方無いとはいえ、ちょっと淋しいです。