先日、うんと年下の女性編集者さんに
「namiusaさんはいつもアツイ原稿をくださるので嬉しいです!」
と、言っていただきました(笑)

こちらこそ、わたしの熱い思いを読み取ってくださって本当に嬉しいです。
なんかもう、泣きそうです……(←この時点ですでに暑苦しい)。

そういえば、まったく別のとき
年下カメラマン女子に
「namiusaさんは癒し系ですけど、中味はロックな人ですよね!!」
とズバリ指摘されたこともあります。

…………スルドイ……。
若い頃から物づくりや仕事に関しては
まっすぐでアツすぎて周囲(とくに男子)にひかれておりました。

20代のころ
デザインに難癖をつけるクライアントの男性にキレて
「いったいこれのどこがダメなんですか!?」
と問いつめ、オフィスのコーナーに追いつめたこともあります。
(その一件で「お前アツいヤツだな!」と気に入ってもらえました 笑)

ああそうだ
数ヶ月前もクライアントさんの無茶ぶりをキッパリ断ったことがあって
「namiusaさん、すんごい剣幕やったでー。僕コワかったわー」
と一緒にいたカメラマンのおっちゃんに言われて
ショックを受けたばかり……
(必死になってただけなのにぃー……!!)

そのときはその場で別案を提案して、クライアントにも納得してもらい
後から編集者さんや代理店さんにも「namiusaさんの判断は正しかった」
と言ってもらえました。
そして
「ナイスジャッジでした!! さすが百戦錬磨のnamiusaさん!!」
と、褒めてもらいました……。

コワいとか百戦錬磨とか、全然嬉しくないっ……!!

結局、20代も今も
わたしのロックな本質は全然変わっていないのかも知れません。
コーナーに追いつめたりせず別案を提案できたあたり
少しは成長していると思っておこう……。

ああ、そういえば。
4月に友達になった22歳の女の子に 
「namiusaさんに会って
 『なんだ、この先も大人にならなくて大丈夫なんだー』
 ってほっとしましたぁ〜〜!」
と、言われてしまいましたっけ………(笑)

…………バレた……。
わたしが大人になり損ねた人間であることを
彼女はすぐに見抜いたようです。

うーーん。
うんとトシの離れた若者たちに
こうもズバズバ人間性を指摘されると
ちょっと不安になってきます。

わたし、分かりやすすぎない?
底が浅すぎやしないか?

イイ年なのに単純すぎて
恥ずかしくなってきました。

もう少し謎めいた大人の女になりたいよ……
とほほ。