土曜日は奈良の窯元のお家に嫁いだ
中学校時代の同級生Fちゃんに
会いに行ってきました。
とても優しくて大好きだったFちゃんに
やっと再会できて嬉しかったです。
ぜんぜん変わっておらず、素敵なお母さんになっていました。

この前にあったのは、ほんの一瞬。しかも10年前の同窓会。
でも、お互いに全く変わっておらず
昨日まで中学の教室でおしゃべりしていた感じでした。
またもやフェイスブックのおかげ……!
フェイスブックよ、ありがとうー。

そこでは同じく同級生で書道家のMちゃんが
筆ペンと万年筆の教室をしているので
一緒に体験してきました。

Mちゃんとは学生時代に接点が無かったのですが
大人になって同窓会で仲良くなったのです。
「愛用のペンを持ってきてね」
と言ってくれたので
20代にライターの仕事をはじめたとき
清水の舞台から飛び降りる決意で買った
愛用の
ペンを持参しました。

21万年筆

イタリアのモンテグラッパというブランドの万年筆です。
ハイ、完全に見た目で選んでます(笑)

何かの雑誌でポールスミスが使っているのを見て一目惚れ。
ヘミングウェイが愛用していたというのも購入を後押しする大きなポイントでした(笑)

どうやら「ライティングジュエル」(文房具の宝石)と言われているようですね〜。
シルバーのところ磨かないとダメですね。
本当はもっと美しいのに。
わたしが買った頃は無かったのですが
今、白色のタイプもあってそれもめちゃめちゃステキです。

インクはカートリッジに吸い上げる方式なので
フランス旅行で買ったインクを愛用しています。
なんやお洒落やなあ〜、我ながら(笑)


が、しかし。
いざMちゃんに教わってみると
わたしはこのコのポテンシャルをまったく活かし切れていなかったことが判明〜!!!!

Mちゃんが書くと、色も濃くインクの濃淡がはっきり出るのです。
別の万年筆みたい!
持ち方と筆圧だけでこうも違うんですねーーー。
わたし、20年宝を持ち腐れていたことになります(涙)
くぅぅぅー。
「万年筆は一生モノだから、これから上手に使えばいいよ」
とMちゃん先生が優しく慰めてくれました。

日々これだけ文章を書いてはいますが
パソコンばっかりなので
文字はヘタクソになる一方で
お礼状を書くときにいつも悶々とします。

宝の持ち腐れにならないように
少しずつでも綺麗に書けるよう精進して行こうと思います。