いま、とある先生の本を聞き書き作業しております。
これがけっこう大変で……

一度だけ実用書を書いたことはありますが
ミッチリ読み物を1冊やるのは初めて。
時間もなく超急ぎで進めているのですが
いやはや……そう簡単にはいかないものですねえ(涙)

まず思ったより集中力が続かず、目論み通りには進みません。
さらに、なんだかんだと別の仕事が入ります。
新しい仕事はすべて断ったり(こういうときにかぎってじゃんじゃん依頼がきます)
「お盆明けじゃないと無理なんですぅ〜(涙)」
とやりたい仕事でずらしてもらえそうなものは
お願いしてみてるのですが 
もともと持っているレギュラー仕事はそうもいかず、合間合間に差し込まねばなりません。

もちろん昼も夜も、土日も仕事
たんまに仕事関係の人と打ち合わせを兼ねた夜ゴハンを食べる以外ずっと原稿書き
とにかくひたすら黙々とやっております。

そんななか、何と事件はおきました。

先週の月曜日の早朝、パソコンがクラッシュ〜!!

雷が落ちたかのような感じでモニター画面が大きな音でバチンとはじけ
あとはうんともすんとも動かなくなってしまいました。
ひえええーーー。
バックアップ、取っておりませんでした……(涙)

数日かけて音源からおこしたインタビューのテキストも
そのもともとの音源も
原稿の下書きも
他の仕事のために書いてた文章も
取材で撮り貯めた写真や
ダウンロードで購入した編み図やなんかやんやも
すべてオジャンか……!?
という大ピンチに!!

不思議と動揺はしませんでした。
ちょうど抱えている仕事も、ラッキーにも進行中の書籍だけのタイミング。
ものすごく冷静に、すべて失ったら今の仕事がどこまでダメージを受けるかを必死に考えていました。
幸いにも聞き書きした内容は8割はプリントアウトしているので
見ながら原稿は書ける。
問題は残りの2割です。
先週一週間の作業がオジャンですが
テープおこししてすぐなので記憶で何とかできるかも知れない…
記憶も音源も完全に失ってしまった部分は
先生に謝って再取材しかない。

一番惜しいのは、個人活動で書いて、自分で気に入っていた原稿です。
ウェブ上で発表するなど、さっさと形にしなかったので自業自得です。

とにかく朝9時まで待ってAppleに電話。
担当のお姉さんが申し訳なさそうにいうには
「マシンが古すぎてサポートが終わっています」
とのこと。
 
2008年製のパソコンだからまだ7年しか経ってないのに
マシンが古過ぎて……と言われてしまい焦る。
そうか、もう古いのか。
いったいMacの消費期限ってどれくらいなんだ。
パソコンって電化製品より命の短い消耗品だったのだなあ……
などと思いつつ
「最悪本体はあきらめるからデータだけは何とか救って〜!!!」
と、ネットで検索して見つけた大阪の専門業者さんに連絡。

いやあ……その担当者の方が……素晴らしい方でした。
地獄に仏とはまさにこのこと(涙)

的確に指示をくれて相談にも乗ってくださいました。
京都店なら持ち込んでその日のうちに対応できると
言ってもらったのですが(素晴らしい!!!)

故障したのは20インチもあるデカイiMacで
車も運転できないしタクシーで運ばないとなりません。
正直その時間さえ惜しい。

もう一台モバイル用に買ったMacBookAirがあり
少しだけテキストデータが残っていたので
サブ機でできる作業を続けることにして
故障したほうのiMacは大阪の本店に宅急便で送って
電話のお兄さんに見てもらうことにしました。

そしたら何と、部品も奇跡的に残っていて修理可能とのこと〜(涙)
(古い&輸入品で、部品が無い可能性が高かったのです)
ハードディスクも相当オンボロらしく
OSもあわなくなってきているし
どちらにしろ半年か1年先くらいに
新しいのを買わねばなりません。
しかし今すべてのマシンを新しくしていまうと
せっかく救出したメイン機のデータが
バージョンがあわなくなって読み取れなくなる可能性がでてくるので
当座は修理して使いながら
サブ機Macの新しいOSの元に、じょじょに移行していくことにしました。

というわけでデータのバックアップもしてもらって
外付けハードディスクと共に送り返してもらいました。
2日後の水曜朝9時にはご帰還……
問題なく元気に復活〜
心なしかモニターがピカピカになって帰ってきた気がします……
(絶対、すごくいいクリーナーで拭いてくれたと思う 笑)

素晴らしい!!
もう業者さん、神ッス!!
ありがとうございました!!!
本当に頼もしかった〜。

しかし、メイン機が留守の間に
サブ機を使うために準備が必要となり
ワードを使おうにも外付けDVDリーダーがないため
ソフトがインストールできない(まだやってなかった 涙)
プリンタつなごうと思ったら、ドライバがエプソンから落とせず
マックのネットショップを探しまくるハメに……
というわけで、作業はやっぱり滞りました。
ガックシ。

いや、そもそも普段からバックアップ取ってなかった私が悪い。
サブ機の環境を整えていなかった私が悪い。
そういうことですね。

昔の
Macに比べたら随分お利口さんになって
フリーズしたりすることもないので
バックアップの対策をウッカリしておりました。
いやしかし、もともと、Macってすぐ壊れるんやったな
と思い出した次第。
20代の頃は作業中突然マックがフリーズして
1日かけた作業がパーに……というのもしょっちゅうでしたっけ。
そう、だからこそ、わたし今回も落ち着いていたのよね〜
慣れてんのよね。

考えてみれば、かれこれ20ン年
わたしの仕事人生はMacとともにあるのです……
歴代の職場はすべてMacだったし
自分の仕事用のパソコンも歴代すべてMac
ウインドウズは正直、使い方が全く分からないのです(涙)

My life with Apple やん……
これはちょっとわたし、自覚してなかったけど、このまま死ぬまで
Appleとともに生きる可能性があるやんか……
もうちょっと前向きに、この信用ならない相棒とうまく付き合っていかねばならないのだなあ……
もうちょっとちゃんと勉強しよう……
と改めて思いました。

やれやれ。

とにかく最小限の被害で済んでラッキーでした、と思っておきます。

修理代は痛かったけど、また稼げばいい。
でも失ったデータと信用は取り戻せないのだ。
業者のお兄さん、ホントにホントにありがとう〜(涙)