smileys〜京都と宇治と〜

namiusaです。 ライターをしています。 京都のこと、手作りしたもの、読んだ本… 日々のつれづれを記しています。

京都

夏がはじまりました

この3連休もミッチリ仕事で、またまた宇治通い。
少し早めについたので宇治橋から上流を眺めました。
んー。暑いけど風があっていい感じ。
雲ひとつない青空でした。

20夏空

帰り道は駅から家まで、夏の花をチェック。
暑いけど、夏は夏できれいなものがたくさんあるんだなあ……
と気づきました。

20夏花2

20夏花1

夏花3

さて引き続き夜も仕事です。


今月をさいごに、7年間通った料理教室を辞めました。

ここ2年くらい仕事が忙しくなってしまい
ただでさえ休みがちだったのですが
仕事はもちろん
西陣織の職人さんたちとの活動も盛んになってきて
いよいよ通うのが難しくなってしまいました。

もろもろ落ち着くまで長期でお休みをいただこうかとも迷ったのですが
今抱えてる仕事や活動のすべてが一息つくのはどう考えても来年の春。
その頃には今度は顎の手術もありそうです。

とても残念で悲しかったけれど
これ以上先生にご迷惑かけるのも心苦しいので
思い切ってあきらめることにしました。

「また来れるときがあったら電話していらっしゃい」
と優しく言っていただきました(涙)

いつか先生にまたお会いできますように。
やるべきことをすべて達成して
色んなことの道筋ができたら
また復帰できるといいなあ……。

そうなれるように、とにかく目の前のことをやりきろうと思います。


山伏山の粽

今年はもう無理かと思いましたが
台風が来る前にと
15日に少しだけ祇園祭を見てきました。

バタバタしてたのもあり事前の予習も何もないまま
例年の調子で御池通の北側に車をとめて
新町通に向かったところ

衝撃!! なんと、まっっっっ暗!!!
そうなんです……祇園祭は去年から後祭が復活して
17日と24日に別れたんです。
そして、いつも歩く新町通は後祭のエリアだったのです。

長年京都の取材をしててそれなりに勉強もしているし
毎年祇園祭も見に行っているのに……
去年は注意してちゃんと南側を見物したのに……
何たる不覚。
いや、こういうウッカリってやっぱ老化なのかねえ……

とりあえず気持を落ち着かせ、立て直すために
露店が並ぶ烏丸通に出てたこ焼きを食べました(笑)

そしてあらためて、函谷鉾や月鉾、菊水鉾を見て回りました。
小雨が降ってきましたが、お囃子もやっていて感激。
「ああ…これ聞くと『祇園祭や!
って思うなあ……」
とダンナが呟きました。
神戸出身、歴史にも古美術にも全く興味がない理系オヤジも
20年近く祇園祭に通っていると
こういう感慨が出てくるようになるんだなあ……。
やっぱり環境って大事やな!
と変なところで感心しました。

最後に立ち寄った山伏山では
会所の奥で
厄除の茅の輪をくぐらせていただき
ご神体にお参りしました。

そして粽を買いました。

15山伏山ちまき

小さな茅の輪や御守、錦の裂地もちょこっとあしらわれていて
なんだか嬉しいです。
紙袋のデザインもおしゃれ。
「どんな厄もばっちり払ってくれるでー」
と会所のおじさまが太鼓判を押してくれました。

山伏山は大峰山に修行に入られた浄蔵貴所の姿をご神体にしているそうです。
この浄蔵さん
八坂の塔が傾いたのを祈祷で元に戻したり(!)
亡くなった実父を祈祷して生き返らせたり(!!)
したそう。
「霊力ハンパねえ……!
!!」と、夫婦でうなりました。

山伏山をじっくり拝見したのは今年が初めて。
こういう出会いがいただけたのも
新町通が後祭になったおかげです。

後祭は仕事の都合で見学できそうもありませんので
今年の祇園祭はこれで終わりかなあ……
来年からはもっと知らない山鉾も尋ねてみようと思いました。
 

宇治の風景

ここのところ仕事でしょっちゅう宇治に通っています。
宇治川のほとりをてくてく歩いて取材先へ。

25宇治

宇治の風景が大好きです。
晴れの日も、雨の日も、どっちも美しいと思う。

今からちょっと相当頑張らないといけない仕事が始まります。
一人ブラック企業をまた開店せねば。
相当ムリムリなスケジュールなのですが
頑張るしかありません。
友人との約束もしばらく我慢して
最低限の外出に留めて書きまくらねば……!!!!

まだ何もやってないのにめちゃめちゃ肩が凝っているのは
相当力が入っているからなのでしょう。

ここ数年、大学教授やら社長さんやら自治体の首長さんやらを取材することがけっこう増えてきて、たいがいのことではビビらなくなっておりましたが……
このスリルと緊張感。久しぶりです。

やるしかありませんので、頑張りまっす。

 

美に耽る その3

焼きものを拝見し、織物について勉強したあとは
宇治の「ナナクモ」さんで開催されている上映会へ。

朽木村で30年にわたってフィールドワークされていた
丸谷先生のドキュメンタリー映像を拝見し
お話を伺ってきました。

昔の山村の暮らしと
とても示唆にとんだお話に
いろいろ考えさせられるものがありました。

一番印象的だったのは
村の人たちとの対話を続けていくうちに
「狐や狸に化かされてしまった」
「トチノキの声が聞こえた」
という話がでなくなった時期が共通している
ということ。

それは昭和40年頃なのだそうです。
日本は東京オリンピックから、大阪万博にかけての10年で
大きく姿を変えてしまったのだろう、ということでした。

そしてわたしたちは
便利と快適さと引き換えに、自然と対話する能力を失ってしまった。

以前別の方に
「樹木が目覚める声を聞いたことがある?」
と問われたことがあります。
夜眠りについていた樹木は、夜明けとともに目覚めるのだそうで、そのとき一気にお水を吸い上げるので音がするのだそうです。
そのお話を伺ったとき
「自然と共生できていないのは人間だけだ」
とおっしゃっていたことが印象的でした。

こういうのを信じる、信じないは人それぞれですが
実は、わたしは、一度ならず街路にある銀杏の木に優しくしてもらったことがあるのです。
ただの偶然だったかもしれない。
少女めいたわたしの感受性が勝手にキャッチした絵空事かも知れない。
なのであまり人に話しすることは無いのですが
でも……実感として「本当に優しく慰めてもらった」という印象なんですよね。

なので先生が
「昔の村人のお話では、トチノキは人々に『美味しい実をたくさんあげよう』と語ったそうです」
とおっしゃったのがとても腑に落ちました。

ホントは言葉じゃないんだけろうけど、きっと。
樹木と人々の思いが通じ合った一瞬があったんだろうな…
そんな風に思います。

ナナクモさんは、写真家の森さんのお店。
森さんが自主制作している
『Japan graph』(日本各地の魅力を掘り起こした素敵なグラフ誌)や
日本各地の素敵なやきものなどを販売するほか
アーティストの展覧会やイベントなどを開催されています。

友人たちと手直しした古い家屋がとても素敵で
どこをとってもフォトジェニック。
さすが写真家さんだなあ…と思います。
何度も伺っていますが、行けば行くほど好きになります。

この日は森さんが笠置の山で見つけて来た
八重のガクアジサイがとても美しかった。
花器と後ろの土壁が、本当にマッチして絵になっていました。

27ナナクモアジサイ

ああ…こんなふうな場所で
毎日こんな美しい物を眺めながら
物書きをして暮らしてゆきたいな……

と思いました。

まだまだ先は遠い。
書きたいもの、やりたいもの、やるべきことが山積みで
とうてい余裕はないけれど
いつか、こういう秘密基地を
わたしもゲットしたいものです。

美に耽る その2

朝日焼の美の世界に浸った後は
光峯錦織工房で開催されている織物サロンへ。

この日のテーマは「紋意匠図」。
長く紋意匠の仕事をされている匠の方に
織物設計図や織物制作のお話を伺うことができました。

27龍村


図案をおこし、機械織の設計を作るのが紋意匠の職人さんのお仕事ですが、単に絵が上手なだけではこのお仕事はつとまりません。

織物のしくみを熟知し
組織(織り方)の仕上がりの風合いや見た目の特長
糸の個性
織り上げたときの色の効果などを配慮して
よい設計をつくらないと、よい織物にすることはできないのだそうです。

工房にはそれらの技術の結晶ともいえる
美しい織物が飾られており
見惚れるばかりでした。
思い出してもドキドキします…!

手織りでも難しいのに
自動織機となるとさらに仕組みを理解するのが難しく
「?」「?」「?」の連続です……
これからも地道に織物のことを勉強していこうと思いました。

サロンには5月に開催したいとへんuniverseのイベントに
来てくれた西陣織の織師さんたちも見えていて
久しぶりに再会も果たせました。

みんなそれぞれに頑張ってて素敵だなあ……としみじみ。
わたしも頑張ろ!

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